人気ブログランキング | 話題のタグを見る

レッスン #6 2/26

いつものフォイヤールから

2-10 付点をつけて(「ラ--シラ/シ--ドシ/ド~」)と弾く練習。付点はなるべく長くする方が効果的。3の指がやはり弱い。

2-18 1が下がる拡張で2が高め、4が低めになる傾向あり。4の幅をもっと取るように。

2-21 234が広がる拡張。234が詰まってしまいがちなのでこれも付点をつけて練習。

ボーイングはどうしても体に近づいてしまうので、体全体で弓を放していくようにすると水平になる。
A線とC線ではかなり向きが違うので肩甲骨から動かすように。
左手の移弦も同様。

8-4 前半2小節 → 8-1 後半2小節 

音程は度外視してポジションをフォームで取っていく練習。
「レドシ/ミレド/ファミレ/ソファミ/ラソファ/シラソ」と1ポジから6ポジまで1つずつ上がっていく。
指は
「421/421(24拡張)/421/431/321/321」

2ポジから3ポジに行くとき、広がった形から元の形に戻りきれていない。
さらにD線に置き換えてやってみる。そのほうが指の形はずっとよい(特に5ポジ以降)
そのままA線にくるように。どうしてもA線だと手の形が崩れやすい。

ここまでは2~3ヶ月続けること。もちろん左手親指はネックにくっつけないこと。

曲集
Cirriのソナタハ長調1楽章

ボーイングの向きと弾く位置。駒に寄りすぎている。もう少し上の方で弓を大きく使う。
(間違えやすいところなど、楽譜にしっかり書き込んでおくこと。)
2・3小節目は2拍目にアクセントがついている→シンコペーション
その前の1拍目はやや抜いて。
音を外へ飛ばすようにアクセントをつける。
2拍目2分音符を伸ばした後の4拍目は弓の先でいい。わざわざ弓をもどさない。
移弦は腕の高さを変えて。手先だけで弾くと音がいじけてしまう。

7小節の移弦も開放で右手だけ練習してみる。
左手が入った途端に腕が縮こまってしまう。

9小節目からはシンコペーションに対して頭に重さがくる。その前8小節目4拍目のアウフタクトは4分音符を8分っぽくひいたほうがよい。

12小節も7小節と同様、スラーの1・3拍目に重みをつける。

14小節目1拍目にフレージング「/ソラシドレミファ~」8分音符全部デタシェで。

前半最後の18・19小節は前半の終わりなのでしっかり締める。19小節1拍目のソは重みをつけて。
古典らしく弾く。

20小節から後半。前半の最初と同様。

23小節3拍目「ソファレファ」G-D-A線の3本での移弦。指先で付点をつけて練習してみる。
24小節目は1ポジの234が開いた形。4拍目のミは1ポジが元に戻ってきた状態。
(どういうポジションなのかわかっていないで弾いていた)

シンコペーションのところで弓が逆になってしまいがち。27~29小節では「П∨-П/∨П-∨/П∨-∨」
最後∨でないと30小節目がПから入れない。
31小節のシも14小節と同じフレージング。

新しい課題
デターシェの練習としてフォイヤール33番。弓の先でできるだけ使って駒から放すことを意識して。
左は1ポジと4ポジだけ。

ボーイング 35番 GDA3本を使ったアルペジオ。
1音ずつ弾くのではなく、ネジが8の字を描くようになめらかに軌跡で弾くように。
右手の円滑な動きを目指そう。

これができないからバッハが弾けない(;_;)
並行してバッハも練習していく。

楽器の構え方がどうしても左へ傾いてしまう癖がある。
逆に右向きにしておかないとボーイングがますます苦しくなる。
しっかり左足で支えるように。