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11/15 レッスン26回目

3週間ぶりのレッスン。あまり練習もできていなかったけど。

4オクターブのスケール、左親指を弦の上に持ってくるのがスムーズにできない。
これは「白鳥」とかハイポジションを多用する曲ではしょっちゅう出てくるからね。
ボーイングはまた悪いクセが戻っていて、腕を遠くへ伸ばすようにすればまっすぐになるのを忘れている。

エチュード
23番はテンポを上げて弾いてみる。長いのでだんだん力が入ってしまう。
もっと力を抜かなければ手首が上下に動かない。
手首を上げるときはもっと小指を曲げること。そうしないと下げるときに伸びないから。
今回で一応終了だけど今後も自主練習用に弾くようにする。

29番は付点8分と16分の「ターン・タ」の2音が延々とのを一弓でスタッカートで弾くのだが、これがまた苦戦(-_-;)
手首が全く動かない。だから曲を弾くときなど手首が返らないので腕をムリヤリ動かして弾いてしまう。
右手がだんだん深くなってしまうのもいつもの通り。そのため弓の動きが平行でなく下がっている。
弓ねじをチェックして下がらないように気をつけること。
第1関節をしっかり曲げて小指もちゃんと乗せる。左右の運動でも指はしっかり伸び縮みするはず。

次回の宿題は31番。
8分の6拍子でスタッカートで全編弾いていく。
これも左右の動きだな。
やはりエチュードというのは弾きにくいパターンが延々と続くので練習には最適なのだ。

曲集
「白鳥」
ヴィブラートは一定の速さで。たとえば冒頭の「ミ-レ-シ-」のシはポジションが移動するのだが、ここで急がないこと。ヴィブラートをかけたままの速さでゆったりと移動すること。
運指で1-1とか2-2というような動きがあるのだが、これはグリッサンドで音質を作る意味があるのだと。
なるほど。それがわかると弾き方も変わってくるね。

ルバートやディミヌエンドの付け方はシューマンと同様。
音程が下がっていくところはクレッシェンド、上がっていくところはディミヌエンド。頂点を強く弾かないこと。
A線のハイポジションで親指を使うとき、たとえば3の指で取るときのヴィブラートは親指と3指でかける。
ボーイングの∨Пは指示通りに弾く。どうしても弓の返しが上手くいかない。
また短い音符は手首だけで弾くように。これを腕を動かして弾くのでボーイングが安定せず音もひどくなる。
テーマが再現するときは最初よりさらにppで。そうすることで繰り返しだということを表す。

しかしやっぱりこれは名曲だねぇ。ちゃんと弾けるようにしたい。

次週の宿題はバッハ=グノーのアヴェ・マリア
これまた高音、ハイポジション多様。しかも今度はト音記号だ(^_^;)
すっかりへ音記号になれて、ト音記号でチェロ弾くのはまた慣れないといけないな。

なんでハ音記号とヘ音記号を使い分けるのか?
どうやら特に決まりはなさそうだ。だったらト音記号でいいのにねぇ。