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1/8 レッスン#2

まずは5度でチューニングする練習。
左手で糸巻きを回しながら右手はボーイング。
力を入れるには左足で楽器を支えるようにする。
気持ち高めに合わせる。

純正で合わせるとチューナーで5度を合わせるより低めになることに注意。

左手の甲が指板と水平になるようにする。まだややへこみ気味。
そのためにはまず4までいっぺんに押さえて、その状態で1だけ隣の弦を押さえることができるようにする。
指を上がるだけで手の形を変えないでを音を取れるようにする。

手の形を決めるための練習 フォイヤールP2 10番
必ず付点のリズムでも弾く。
1が下がる 21番
親指がいっしょに上がる 22番 → 親指を先取りするように動かす。
これもリズムを変えて弾いてみる。
D線4から始まる練習 26番
小指は立てるのではなくつぶれる感じ。
4を押さえたとき親指を放してしまう。その形がよい形。そのまま練習するのもよし。
親指は添えるだけ。4本の指でチェロを引き寄せる感じ。

ポジション移動の練習 1st→4th P4 5の1~4番

1-1 1-2 1-3 1-4
2-1 2-2 2-3 2-4
3-1 3-2 3-3 3-4
4-1 4-2 4-3 4-4

手が動くだけで指を動かすわけではなく、たまたま使う指が2とか3とかいうだけ。

移動する直前のイメージ →文章にするのは難しい(^_^;)
スピード→等速ではなく加速する感じ 下りは重力の関係で上手くいくが上りは意識して加速する。

音符面を追うのではなく、その中にどういう原理があるのか見極める。
それだけのこと。

ウェルナー
P27 指を残す意識を。
弓をたくさん使ったボーイングにすればつまらない曲でも音楽的に聞こえてくる。

弓の先だけを使う練習。
移弦→ひじの高さを変えて行う。手首を動かさないこと。
これも付点をつけて弾いてみる。逆付点でも弾く→全然違う曲だ(^_^;)

P28 指の形を決める。
弓のスピードと接弦点を考える。
右手をブラブラさせて「止めて」で止めた状態の形。
弓を持って、弓先を弦に付けたままブラブラ同じようにやってみる。
そのまま弓を左右に動かす。

駒寄りだと発音が「イー」という感じ。もう少し指板よりで「オー」というように弾く。弓のスピードは駒寄りだとゆっくりでもいいが、指板寄りだとスピードを上げないと音にならない。手首は絶対に使わないこと。

P28 下から3段目「右手首の練習」
1 3弦の移弦 G-D-A-D 
手首を使わず、円滑な動きを目指す。弓のねじが8の字を描くように動くように。
できたらまた付点付きでやってみる。
A線で手首を使いたがる傾向あり。← 直すように!

3 4弦の移弦 C-G-D-A-A-D-G-C
こちらも同様。なめらかにカーブ状に往復運動を。
接弦点を見るよりラインをイメージ。

指・手首・ひじが渾然一体となってボーイングになる。
手首が返ると音色が変わってしまう。
一定であることが重要。移弦しても手首を変えない。
使わないに越したことはない。
早いパッセージを弾くときには使ってもよいというぐらい。

P40 左手の開いた形
親指は放れる前の音のときに移動する。
楽譜は先読みをしておく。それでないととっさのポジション移動ができない。
たとえば「E-F-E-Fis」3つめのEのときに親指を移動する練習。

P53下 4thポジションの形を決める練習。
次回1stと4thの連携の練習へ。

今日のポイント

左手 4まで押さえた状態で1を押さえる

右手 手首をできるだけ使わない。手首をブラブラさせて止まった状態をそのまま横に移動するだけがボーイング。