無伴奏の楽譜

いざバッハをやろうと思ったら大きな問題点が楽譜だ。

とりあえず原典版でしょ!なんて思ったけど、2000年に出た決定版的ベーレンライターの5種のファクシミリ付き(アンナ・マグダレーナとバッハの弟子ヨハン・ペーター・ケルナーの筆写譜など)原典版は超高い!
池袋のヤマハで12000円もするのでひるんでしまって買えずじまい。
そもそもこれの現代譜はスラーやら記号が一切ない。自分で付属の資料を読んで考えろってやつ。
さすがにそりゃ無理だわ(^_^;)

もう一つこれも2000年に出たキルステン・バイスヴェンガー女史(バッハ研究家の小林義武氏の奥さん)監修のブライトコプフ版。こちらはバッハの無伴奏ヴァイオリン6曲のバッハ自身による自筆譜とアンナ・マグダレーナの筆写譜の比較から癖や間違いの傾向を考察して作られたものだという。

今アカデミアミュージックで探したらもっと安いぞ。
ベーレンライターは8350円、ブライトコプフは8580円。
そのうち買おう(^_^;)

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手元にあるのは4種。
昭和の頃に買った全音ベーレンライターの当時の原典版。でもちゃんとスラーや運指番号が書いてあったりする。
それから昨年出た鈴木秀美さんの解説と校訂楽譜のセット、カザルスのアシスタントだったルドルフ・フォン・トーベルによるカザルス解釈版。
さっき池袋ヤマハで買ったのは全音から出ているモーリス・ジャンドロン版。
左も右も細かく指示が書いてある。参考に買ってみた。

1番のプレリュードの最初のスラーからしてバラバラだものね。
普通は最初の16分音符3つはスラーで弾く。秀美版は最初の16分の次の3つをスラーにしている。
その理由は解説書に書いてはあるけど、確かにそれは自然な感じではある。
さっきヤマハで見たフルニエ版なんて全部スラーになっていてびっくり!
フルニエってそうやって弾いていたっけ?あとでCD聴き直してみるけど。
どうせなら秀美版で弾きたいなぁ。

ついでにガンバソナタの楽譜も買った。(写真右下)
これはヘンレ版。
無伴奏に比べればずっとマイナーだし、巻末にいろいろと書いてあるみたいだけどあまり話題にはならないね。弾く人も少ないし。チェロの曲じゃないからかビルスマは弾いているけど秀美さんも弾いていないしなぁ。
これは今年のオフ会で弾こうと思ってます。
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