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次のレッスンまでの宿題のコレルリのサラバンド。
有名な曲ではないけど非常に美しい曲です。
原曲はヴァイオリンソナタ作品5の8の3楽章。
3拍子の舞曲で、有名なヘンデルのサラバンド(チェンバロ組曲の第4番ニ短調HWV437の3楽章)でもみられるように付点四分と八分音符による「ターン・タ」というリズムがよく出てくる。

そもそもコレルリってクラシック好きでも古楽好きか、ヴァイオリンを習っている人ぐらいにしか知られていないのは残念。
1653年生まれだからバッハ・ヘンデルより32歳年上。
ヴィヴァルディやバッハにも大きな影響を与えてます。

有名なのは作品6の12曲の合奏協奏曲。8番はクリスマスコンチェルトとして有名。
ギター合奏で何曲かやったこともありました。
そしてもう一つ有名な作品5のヴァイオリンソナタ集。これまた全12曲。
中でも最も有名でコレルリの最高傑作として知られる5の12の「ラ・フォリア」
これもサラバンドと同じ3拍子の舞曲で変奏曲形式で作られてます。
往年の名ヴァイオリニストによる演奏は今聴くとちょっと時代がかっている。
σ(^^)が好きなのはブリュッヘンのリコーダーとレオンハルト・ビルスマという20世紀後半の古楽復興を牽引したスーパースタートリオによる火の出るような名演。これはぜひ聴いて欲しいですね。

コレルリの作品は少なく、駄作もありません。
他にも美しい曲が盛りだくさん。
おすすめはオランダの廉価盤Boxセットで有名なブリリアントレーベルから出ている10枚組。
演奏はピーター=ヤン・ベルダー&ムジカ・アンフィオン
これで全てのコレルリの曲が聴けます。

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HMVでならマルチバイで4876円!とお買い得。
別にHMVの回し者じゃないです(^◇^)
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by ryoseim | 2009-06-29 23:11 | CD・DVD
今日は朝から15時半まで仕事だったのでレッスンは19時半から。
いったん自宅へ戻ってちょっと音出ししてから出かけた。

右ひじ上がりすぎ。しっかり曲げてからボーイング。
小指相変わらず突っ張る。しっかり曲げる。小指の位置を意識すること。
他の指も第1関節でしっかりにぎる。
ネックと頭の位置をもっと近くに。
8ポジションでのスケール、左親指に注意。

最近音がひっくり返ったり、となりの弦も鳴ってしまうのは弓にしっかり圧力をかけていないからだと判明。
気をつけよう。

左手も力が入りすぎ、親指は中指の下に軽く置くだけにする。
ヴィブラートのとき、親指が離れてしまうのはダメ。
広いポジションでは親指もいっしょに動かす。

教本83、84 第3ポジションと第1~4ポジションの混合練習。
ポジション移動は4ポジあたりは指の間が狭くなってしまう傾向あり。

次回宿題
51・52 基礎的な運弓練習 

51は4つずつレガートに。先に音を押さえるところを注意。
52は3連符の曲。ボーイング手首だけの動きで弾くこと。

手首をなめらかに動かす練習。
右手を軽く握り、左へ曲げてから、思い切り右に指を伸ばすように振る。これの繰り返し。

曲集14、15 モーツァルト2曲
フレーズの切れ目、ディミヌエンド。ヴィブラートもしっかりすること。
15のメヌエット、fとpのコントラストつける。
弓を返すときのスラーがうまくいかない。3拍子なので小節の頭が∨とП交互にくると混乱する(-_-;)
弾き込まないとなぁ。

ボロボロだったがとりあえず1stポジションのみの曲集は今日で終了。

次回からは今まで使っていたビギナー用曲集1巻の続編となる第3巻へ。(2巻はやらないのかな?)
ポジション移動が普通に出てくる(^_^;)
次週の宿題は2番のコレルリのサラバンド。これはいい曲。コレルリ大好きだし。
しかしどの曲のサラバンドかわからん(^_^;) あとで調べて追記します。
でもかなり難しそう。がんばろう!

来週はまた日曜日午前9時から。

追記
コレルリのヴァイオリンソナタ 5-8の3楽章のサラバンドでした。
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金曜日の午前中は彩の国芸術劇場の練習室にて練習。

2時間ちょっと練習してきました。
自宅ではなかなか思い切って音出せないしね。

先週の宿題は第3ポジションと第1~4ポジションの移動の練習曲。
これは意外と簡単。
ただボーイングはどうしようもない。
自分の音がひどすぎて悲しくなりますな(;_;)
しばらく試行錯誤が続くのかな。
いい弓が欲しいけど、早くても秋以降。
しばらくはこれでガマン。

モーツァルトは難しい。音楽にならん。
更なる練習が必要。がんばらないと。
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by ryoseim | 2009-06-26 13:06 | 練習
高校時代からバッハを中心としたバロック音楽が好きだったσ(^^)
他にはベートーヴェンにブラームス。いわゆる「3B」、さらにブルックナーを含めて「4B」がお気に入り。

クラシックではドイツ系の音楽は中心的なレパートリーだろうけど、それ以外のフランス、イタリア、スペインといったラテン語系の音楽はそれほど思い入れがないのだ。

で、先月急逝した友人M君がσ(^^)に「コテコテなゲルマン系だねぇ」と言われたのでそれ以降自称しているというわけです(^_^;)

M君との思い出については来週の木曜に「お別れの会」があるのでその後にでも。
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by ryoseim | 2009-06-25 02:14 | 雑談
クラシックギターにどっぷりとはまっていた高校時代。
中学まではフォークとエレキ、スティール弦のギターしか弾いたことがなかった。
高校に入って初めてナイロン弦のギターを弾いた。
初めの頃は、きれいな音ときれいじゃない音の区別がわからなかった。
もちろんひどい音はわかるけどね。

当時は新堀ギター音楽院に通っていた。いろいろと悪く言われることもあるけれど初心者にはよかった。
レッスンの日以外もしょっちゅう教室に行っては練習をしていたものだ。
練習室には鏡があって自分の手の様子がよくわかる。
ジュリアン・ブリームに憧れていたσ(^^)は若い頃のブリームの写真をお手本にマネをした。

2~3ヶ月ぐらい経った頃だろうか、いつものように教室にある練習用のボロギターを弾こうと思って1本を手に取るとこれがビックリするぐらい素晴らしい音がする。
先生所有のワイスガーバーというドイツのギターだった。見た目はボロボロなのでとてもそんな立派なギターとは思えなかったが。

ここで楽器の重要性に気づく。
つまり安物の楽器を使っていると本当の音がわからないってこと。
2万円ぐらいのギターではどうやったって本当の音は出ない。
高校生でカネもないのだが、母に頼み、出世払いってことで(笑)
当時20万円の河野ギターを購入。

河野といえば日本を代表するクラシックギターのブランド。
その中の一番安いグレードだったけど、これがσ(^^)にはぴったりあっていた。
渡辺範彦やシャロン・イズビン、ウラジミール・ミクルカといった当時人気だったギタリストが使っていたということもある。

楽器が手に入ると次は爪の問題。
クラシックギターは右手の爪を伸ばして弾くのが普通。
人それぞれだが、σ(^^)の場合は短め、指頭から1mmぐらい伸ばしていた。
それを1000番、2000番といった紙やすりで磨く。それこそツルツルになるほど。
授業中は爪磨きながら授業を聞いていたりしたものだ。

そしてタッチ。如何に瞬発力のある動きができるか。
弦にふれるときにいったん弦の上で止まってはダメ、そのまま振り下ろすように弾く。

というように自分の音を見つけていった。

もう10年ほどギターをちゃんと弾いていないのだが、たぶんその感覚は残っているはず。
すぐにはできなくても、ちょっと練習すれば音は出せそう。ただ指はスムーズに動かないだろうなぁ。


最近チェロの練習をしていて、あまりにも自分の音がひどいので、どうすればまともな音が出るのかをよく考えている。
それで高校時代のギターを練習していたときのことを思い出したりしたのだ。
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by ryoseim | 2009-06-24 02:38 | 雑談
レコ芸80年代からの恒例の特集。
今週発売の7月号に新編300の2回目が載ってます。
10名の評論家がクラシックの名曲300曲の名盤を3枚ずつ投票してベストワンを決定しようというもの。

これが始めて登場したのは80年代の初めだったかな。
その頃はこの特集がすごく参考になったし、この連載を集めた別冊も熟読したものだ。
しかし回を重ねて、今回は6回目の名盤300である。
当初の新鮮さはすっかり消えてしまった。

たとえば5月号の今回のシリーズの1回目、アルファベット順なのでバッハがたくさん登場する。
これが25年前とほとんど変わらないのだ。
マタイならリヒター、ゴルトベルクならグールド、無伴奏チェロ組曲はカザルス・・・というように。

そりゃσ(^^)は高校時代にはリヒターに心酔していたし、グールドは1番好きなピアニストだ。
カザルスの偉業はいくらたたえても足りないくらいなのはわかる。
でもね、この間にたくさんの演奏家が大量の録音を出しているのだよ。
それに80年代以降は当時の楽器を使った演奏がすっかり普及した。

無伴奏チェロ組曲ならばカザルスと同じくらいにビルスマに敬意を払うべきでしょう。
ビルスマがいなかったら古楽演奏はどうなったのか?
それを考えたらもっと高い評価を与えてもいいと思うのだが、頭の固い年寄り評論家先生の中には、いまだに古楽器による演奏はつまらないものだと偏見を持っている人も多いようだ。

今回、無伴奏チェロの項目でコラムを書いている矢澤孝樹氏はカザルスの名演は認めた上で「カザルス盤の一種の呪縛のようなものはそろそろ解かれてもいい頃ではないか」と書いているが全くその通りだと思う。

ビルスマの79年盤は今回は残念ながら投票がない(全部92年盤にまわってしまったのだろう)けれど、この演奏の歴史的価値もしっかり評価して欲しい。

σ(^^)が一番好きなのは先日コンサートを聴いたばかりの鈴木秀美さんの2回目(2004)の録音。
これはホントに素晴らしい。ビルスマの2回目を超えているね。
ヴィブラート少なめで、ガット弦から鳴る優しい音はまるでミュゼットのように響く。
いつかはバロックチェロを欲しいよなぁ。

未聴のものでは寺神戸亮さんのヴィオロンチェロ・ダ・スパッラでの録音(2008)が非常に興味あるな。
この楽器を作ったドミトリー・バディアロフ氏がこの曲を弾いているのは2年前の楽器フェアで目の前で見てびっくりしたっけ。

それから最近出た堤剛氏の3回目の録音もおもしろそうだ。
日本を代表するチェリストの堤氏はもちろんモダン楽器での演奏だが、今回は時代様式を尊重した態度で取り組んだとのこと。これは注目でしょう。昨日レコ屋で探したのに見つからず(-_-;)
HMVに注文してみようかな。

※名曲名盤300に登場するチェロを中心とした曲についてもう少し書いてみます。
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「1000人のチェロ」が来年5月16日開催とのこと。

過去3回は神戸で開催されたのが、次回は広島だそうです。
参加してみたいなぁ。でも時期的に難しい。広島まで行くのも厳しいし。
聴くだけでもおもしろそうなんだけどねぇ。
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朝9時からのレッスンだったのだが、環七で事故渋滞に巻き込まれ15分の遅刻。
次の人が待っていたのでいつもよりやや短めのレッスンとなってしまった。

右手
相変わらずダメ。
ボーイングが斜めになっている。←こっちからはまっすぐに見える。
だから異音(のこぎりでひっかいたような音(-_-;))が出る。
ダウンのとき、始めに肘を曲げておく。そこからカラダから遠ざかるように弾く。

弓を持つとき、右手首が左に曲がり気味。←ダメ 弓と腕が垂直になるように。
小指突っ張らないように注意。

左手
人差し指がまっすぐに立っていない。だから音程が悪くなる。
ちゃんと立てれば他の指も自然と正しい形・位置になる。

【1】教本64番 ポジション移動
4ポジから1ポジに戻ってくるとき音程下がり気味。
4ポジのとき手首が沈みがち。

次回 教本83番 第3ポジションの練習
   84番 第1・2・3・4ポジションの混合練習

【2】曲集14番 モーツァルト
アップ・ダウンしっかり。スラー落とし気味。
フレーズの最後は常にディミヌエンドを心がける。
モーツァルトらしさ→フレーズの最後が高い音、ここをpで。フレーズの最後の4分音符は短めに。
ヴィブラートをしっかり付けること。←ダウン・アップが自在にできないのでその余裕がない。ヴィブラートすると他が混乱する(-_-;)

次回 14番もう一度 
   15番(モーツァルトのメヌエット)
   「タン・タ・ターン」は∨∨Пで弾く。


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現在の楽器を入手したのが十数年前。10年間ほったらかしだったのだけど、その前も全部取り替えたのは1回だけだったかな。

4月末に突如再開して、その直後にA線を切ってしまって、そのときはピラストロのクロムコアを買った。
ホントはクロムコアプラスが欲しかったのだけど、たまたま寄った店に在庫がなかったので、いいやと思って(^_^;)

楽器を修理したときに、S工房のS氏から調整を勧められたので近いうちにしようと思っている。
そのときに弦も楽器に合うものを選んでもらうつもりだったのだが、10年以上張ったままなので、チューニングをすると音が微妙に揺れるのだ。たとえばC・G線はピチカートで弾くといったん音が下がって余韻で微妙に上がってくる。
ギターを弾いているときはチューナーなど買ったことがなかったのだけど、今回はギターもブランクで耳もすっかりさび付いているのでヤマハ製(コルグのOEM?)のチューナーを買ってみた。
するとこの微妙な変化がはっきりメーター上でわかってしまう。
そうなるとますます気持ちが悪くなってくる。

通販で安いヤツをA線以外の3本だけ買ってしのごうかなと考え中。

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by ryoseim | 2009-06-20 23:49 | 楽器
タイトルのコンサートへ行ってきました。場所は代々木八幡のHakuju Hallにて。

プログラムは前半1番、その後レクチャーがあり、休憩の後に5番。
アンコールに4番のサラバンドを。

自由席だったので最前列の真ん中を確保。
しかしいつもとは違い、今日は譜面台が置いてある。低かったけど。
でもまぁ手の動きもじっくり見られたのでよし(^_^)

演奏はいつも通り言うことなし。ガット弦のオリジナル楽器の響きはいいなぁ。
レクチャーでの話しもおもしろかった。
師である井上頼豊やアンナ-・ビルスマのことなども。
曲についても楽器を弾きながら、1番のプレリュードを例に楽譜によるアーティキュレーションの違いとか、
和音になっているところとなっていないところはなぜ違うのかとか、もちろん正しい答えなどはないのだが、今回の解説書では秀美さんによる現在考えられる最良の解釈が書かれている。
多くのチェロ弾きにとっては永遠のライフワークとなる名曲の謎解き本となっている。
じっくりCDを聴きながら、楽器を鳴らしながら、それぞれのバッハを探すというのは非常に楽しいね。

終了後、サイン会があったのでサインしてもらいました(^_^)v
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