<   2010年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧

現在最も敬愛する音楽家である鈴木秀美さんが主催するオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)
2年前20回目の定期公演を最後にスポンサーが降りてしまい、以降自主公演で演奏を続けていた。
仕事の都合でこの2年間定期演奏会を聴きに行くことができなかったので、
σ(^^)にとっては2年ぶり。

プログラムは

ハイドン: 交響曲第11番変ホ長調 Hob.I:11
モーツァルト: ピアノ協奏曲変ロ長調K.456
  フォルテピアノ:クリスティアン・ベザユデンハウト

(休憩)

ハイドン: 交響曲第85番変ロ長調 Hob.I:85「王妃」

今までの本拠地であった浜離宮朝日ホールから東京文化会館小ホールに移っての最初の演奏会。
文化会館の方がこぢんまりしている気がするが実はキャパが649席で浜離宮の552席より大きい。
ステージから後方までが短い文化会館より(たぶん)長い浜離宮の方が残響が長く上品な響きがするが、その代わり文化会館の方がダイレクトに音が伝わってくる分は音圧の強さが感じられてそれはそれでいい。
できれば両方を交代で使ってくれるといいのになぁ。

ハイドンの交響曲のおもしろさを教えてもらったのはOLCの演奏によってだ。
今回もリズムを強調して躍動感あるハイドンが楽しめた。
11番ではチェロ2、コンバス1だがモーツァルトと85番ではチェロ3、コンバス2と厚みを増やしている。
小ホールのステージはOLCにはちょっと狭い感じで秀美さんやソリストは出入りしにくそうだったね(^_^;)

今回さらに素晴らしかったのはフォルテピアノのクリスティアン・ベザユデンハウト。
もちろん初めて聴いたピアニスト。
1979年生まれというから今年31歳。マルコム・ビルソンに師事というが、ビルソンがガーディナーとやった録音よりいいぞ。長身でイケメンだし、人気出そうだな(^_^)

彼の音色がまた非常に美しい。軽やかでチャーミングなモーツァルト。
テュッティではフォルテピアノの音が埋没するぐらいバックの音が大きかったので、人数はもう少し減らしてもよかったのかな。管とのバランスで仕方ないのかもしれないが。
ひょっとするとこの曲は浜離宮の方がもっときれいに聴こえたかなぁ。ってのは贅沢な悩み(^_^;)

アンコールで弾いたモーツァルトのソナタ(番号不明)がまたよかった。ソロのリサイタルがあればぜひ行きたいね。

スポンサーが降りた後、CDの所属レーベルも消滅して新しいCDが出てなかったけど、独立して再スタートで今回は前回の演奏会のライブが発売されていたのでさっそくゲット。まだ聴いていないけど、ベートーヴェンの1番も収録されている。いよいよOLCもベートーヴェンに突入だ。

次回26回は10/24(日)
プログラムは
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調(独奏:佐藤俊介)
ハイドン:交響曲第92番ト長調「オクスフォード」
ベートーヴェン:交響曲第2番

日曜日なので日特があるかもしれないけどこれは行かないと。
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いつものように11時からレッスンだったのだが大渋滞に巻き込まれ20分以上遅刻(-_-;)
レッスンの後に先生は予定があったのでレッスン時間が1時間ちょっとになってしまった。残念。
今度からはもっと早く家を出よう>反省

だいたい90分のレッスンで1時間以上はFeuillardで基礎練習だ。

今日の課題

左手 
(1)2ndポジションのときの指の形がダメ。A線だとドレミが1×24と12間は開くわけだが、まず2は直角のままにする。そして重心は4に置く。それができれば1は広げることも簡単にできるはずだし、1に力が入ることもない。まずこの形をしっかり作ること。 

①4thポジションで(半音上でもよし)C線から順に24242424と2の指を直角に下ろす練習をする。3も同時に押さえていること。1は離していてもよし。

②2ndポジションで1×24で同様に練習。

(2)Feuillard17番上2オクターブのCスケール
5ポジより上の親指を使うポジションになるとメチャクチャ。形ができていない。
26番のDスケール(親指をフラジオレットの位置に置いて01230123)で形を作ること。
親指の位置は常に1の全音下になることに注意。

右手
(1)弓の使う量について。元から先まで大きく使えるように。今は音符の長さ分しか弓を使っていない。

(2)移弦のとき、ひじをうまく使えていない。C-A-G-A線となるとき下の弦に戻るときにひじが戻っていない。
しっかり元に戻さないと次へいけない。また弓のネジが弧を描くように動かすことを心がける。

(3)弓の持ち方 第3関節が出ないように、弓と手首、腕が水平になるように。親指と中指で持つ。中指は弓に直角になるように。人差し指は力が入ってしまうので当面使わない。小指も突っ張ってしまうならば折ってしまう。この形でボーイングできるようにする。

両手 
33番を25の付点のヴァリエーションで弾くのだが、弦を左手で押さえるのと右で弾くのが同時になって
しまっているので改善が必要。

テンポをゆっくりにして落として、「押さえてから弾く」を確認しながら弾く。右の移弦は弾いた後に次の弦に位置しているように。
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ガスパール・サンスといっても一般の人は全くご存じないと思う。
1640年生まれのスペインの作曲家・ギタリストである。バッハより45歳年上。
5コースのギター(5弦とは限らず複弦もある)の教則本兼曲集を書いているし、ギター音楽とは別にスペイン舞曲の当時の様式を知るためにも重要な作曲家である。

ギターを勉強している人は教則本や初心者用の曲集にその名前を見たことがあるかもしれない。

一番知られているのはロドリーゴの『ある貴紳のための幻想曲』かな。
これはサンスの作品をオーケストラとギターによるコンチェルト風に書いたもの。
他にはナルシス・イエペスがギターに編曲して「スペイン組曲」としてギターファンには知られている。

ただサンスのオリジナルに基づいた演奏というのは現在ほとんど聴くことはできない。
マニアックだし、CDも売れそうにないし(^_^;)

今回はなぜか日本ギター連盟がなんでこんな没後記念コンサートを開催したのかは不明。
ただサブタイトルに「東京国際ギターコンクール支援コンサート」とある。出演者はノーギャラ(^_^;)
だからサンスはただタイトルを付けたかっただけなのかもしれない。

第1部はニューイヤーコンサート同様、ちょっとこれでプロって名乗っていいのか?という人々による演奏。
どうでもいいので割愛(^_^;)

第2部がサンスの曲。
最初は実質今日のメインイベントである高田元太郎氏による演奏。
元太郎師匠はσ(^^)の師匠でもある。(レッスン休学13年目(^_^;)) 歳は1つ下だけど。
今や日本を代表するギタリストの1人。

友人I氏の言葉によれば「理論と野生が同居するクラシックを超越したギタリスト」

どうしてもイエペス編などは今聴くとバロックの様式感とかが失われているのが気にかかる。
セゴビアのバッハなどもそうだけど、昔は今ほど研究が進んでいなかったこともあるだろうから仕方ないのだが、どうしてもギターを響かせることを優先して本来の音楽でなくなっている。
現在は当然そういうことではダメだと思うが、どうもギター界ってのは閉鎖的な社会で昔の流儀がいまだに続いているのが困りもの。

今回は「スペインの古い舞曲による組曲」と題してサンスの残したタブラチュアから厳密に元太郎師匠自身による編曲。師匠はスペインバロックにも造詣が深いので、その辺は他のギタリストの追随は許さないところ。

1 前奏曲(様々なアルペジオ) 2 優雅なアレマンド 3 コレンテ 4 フランス風サラバンド 
5 ハラカス(酒場のお祭り騒ぎ)

通常のギターではなく、一般に19世紀ギターと呼ばれている小型のギターを使用。
独特の響きと通常のギターのような低音がもこもこした感じがなく、切れ味のある軽い音色が特徴。もちろんサンスの時代のギターはこれとは違うんだけど、当時の音色を考えてこのギターを使ったのだろう。
最初のアルペジオから会場全体に音が響いて、まるで17世紀の大聖堂にいるかのような錯覚を覚えた。
ストラップを付けて登場したので「???」と思ったのだけど、それは最後のハラカスで立奏をするためだった。
足を踏みならしてリズムを取り、ギターをかき鳴らして「酒場のお祭り騒ぎ」を表現。
ホントに素晴らしい演奏でした。これはもっと多くの人に聴いて欲しいよなぁ。
そのうちYoutubeに映像があがるかもしれないので期待しましょう。

元太郎師匠が参考にしたという映像が紹介されていたのでここにも引用しておきます。







これだけ圧倒的な演奏をされると次の人はかわいそう。

ベテランの建孝三氏はイエペス編のスペイン組曲を演奏。
建氏は一時テレビでよく見かけたアイドル建みさとのパパとしても知られる。
端正な演奏は立派なものだが、何しろ前の演奏がすごすぎて見劣りがする。
最後のカナリオスはちょっと息切れした?(^_^;)


最後は荘村清志氏と4人のギタリスト(坪川真理子、富川勝智、藤澤和志、堀井義則)によるロドリゴの「ある貴紳のための幻想曲」
ロドリゴといえばもちろん「アランフェス協奏曲」が有名。「ある貴紳~」はアランフェスのカップリングとしてLP時代はよくB面に収められていたので、クラシック界のB面代表のように揶揄されることもある(^_^;)

荘村氏といえば日本最初のクラシックギター界のスター、アイドルであった。
70年代、「ギター界の三羽烏」と芳志戸 幹雄、渡辺範彦の両氏と並び表された。3人がそろってNHKの「ギターを弾こう」に順番に出たのはよく覚えている。
σ(^^)が中学の頃。荘村さんはやはり人気があったので何回も登場していた。

しかし若くして亡くなった芳志戸氏、やはり若くして体調を崩し現役を退き、数年前亡くなった範彦氏(パリ国際ギターコンクールの日本初の優勝者で当時の演奏がつい最近CD化された。まだ未聴だがすごいとの評判)と比べて、人気ほど実力は評価されていなかったところがある。武満徹の「フォリオス」などは彼のために書かれた名曲。
イエペスの愛弟子として10弦ギターをずっと弾いていたが、最近は6弦に戻って活動されている。
なので6弦の荘村氏の演奏を聴くのは初めてだったりする。

この曲はおそらく何回も弾いているはず。当然暗譜だ。
バックが本来は小編成のオケなのだが、今回はギター4重奏。
荘村さんの演奏は線の細い音だが、なかなか美しい。
しかしバックが同じギターということで、特にトップの坪川さんあたりの音が強くて、ソリストが埋没気味なのが残念。どうせならピアノ伴奏の方がよかったと思うが。

建さんや荘村さんの演奏は良い演奏なのだが、やはりサンスの音楽ではなく、イエペスだったりロドリゴを通してのサンスってことになってしまう。
その点、元太郎師匠の原曲に忠実にという演奏は成功していた。
ギターでもバロックの曲を演奏するときは当時の様式感とか考えていかないといけないってことだなぁ。
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朝は白金台で一仕事を終えてから岩槻へ。
岩槻っていつの間にやらさいたま市になってるけど、全く縁のない街。
そもそも東武野田線に乗ったのも平成になってからは初めてかな?

学生の頃、我が母校東京留年大学(笑)のキャンパスが野田市運河にあって何回か野田線に乗って出かけたことはある。地学実習なんていう3泊4日の授業もあったなぁ。
それ以来の野田線乗車。もちろん岩槻駅に降りるのも初めて。
こぢんまりとした駅前でした(^_^;)

駅降りたらすぐ横にあるワッツコミュニティセンター5Fのミニホールが会場。
13時半からの開場とのことで10分前に到着したら、なんと田澤先生自ら受け付けにいらっしゃる。
普通は出演者は楽屋で準備していると思うけど、まぁそこが地元で「身近に音楽を楽しむ」をモットーにしているだけあるのかな。
キャパ100ぐらいのミニホールだけどまあまあいい感じのホール。

プログラムは次の通り。

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番変ロ長調op.18-6
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長調op.64-5「ひばり」

(休憩)

クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン
J.シュトラウス(父):シュペール・ポルカop.133
ヨーゼフ・シュトラウス:Polka schnell 「飛んで」op.230
J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」op.410

アンコール
ヨーゼフ&J.シュトラウス2世:ピツィカート・ポルカ

彩弦楽四重奏団
1stVn 中島ゆみ子 2ndVn 林智之 Va 臼木麻弥 Vc 田澤俊一


MCは林氏が押しつけられて(笑)進行役に。

前半は冒頭にベートーヴェンの6番。初期の作品である作品18番6曲中の最後を飾る曲。
実際に作られたのは5番目だけど、6番目という説もあるらしい。
生のカルテットを聴くのはホントに久しぶり。

1楽章最初のフレーズは少し重めな感じでスタートしたけど、しっかりとリズミカルに進む。
con brioのとおりで心地よい。ヴァイオリンは力強く、それを支えるヴィオラとチェロは抑え気味に。
リズムが強調されているところがよくわかるし、演奏者の姿が見えるというのもいいね。
もちろんチェロを中心にしっかりと観察(^_^)
ギター合奏時代もバス担当だったのでどうしても低音の流れに耳が行く。

2楽章は美しいアダージョ。ひたすらヴァイオリンのメロディに身を任せる。
3楽章のシンコペーションだらけのスケルツォとかどうやって弾くのか、このあたりを勉強しようとスコアを買ってみたのだ。4楽章は3拍子でワルツのような軽さが優雅に聞こえる。
どれも楽しい。

「ストリング」誌の次号からの誌上レッスンでのテーマ「きざみ」も実際に見るとよくわかる。
地味にオクターブを刻んでいたりけど、あれは大変だろうなぁ。
単音だけじゃなく重音での刻みもたくさんある。オケなら1パート何人もいるけどカルテットは1人だものね。

初期の作品といえどもすでにハイドンやモーツァルトからはずっと進化して、その後のベートーヴェンを思わすような部分が多々見られる。不協和音的な響きがあったり、リズムも複雑に入り組んでいたりする。
聴いていると楽しくてまたまたやりたい病が(^_^;)


ハイドンの弦四というとこれと「皇帝」が有名だね。たくさんあるので他は知らない(^_^;)
交響曲全集は3セットも持っているのだけど弦四全集はまだ持ってない。
ブリリアントで買おうかしら?

ハイドンは退屈なイメージを持たれがちだけどそんなことは決してない。
おもしろさがわかったのは鈴木秀美さんのリベラ・クラシカ(OLC)を聴いてからだけど。
(今度の金曜日2年ぶりにOLCを聴きに行きますよ。)

ハイドンってオーソドックスなようでいて、結構突然転調したり、リズムが変わったり、ユニゾンになったりと驚かせるようなしかけがある。この曲でも1楽章からそう。
ハイドンの弦四ってのもまた宝の山だったのか(^_^;)


後半はウィーンの音楽をということでクライスラーとシュトラウスファミリーの曲から。
クライスラーの誰でも知ってる3曲はオリジナルはピアノとヴァイオリンのところを弦四用にアレンジしたものを演奏。こういうのは難しいことを考えずクライスラーの美しいメロディーを堪能すればOK(^_^)
シュトラウスは正直なところ、どれ聴いても同じに聞こえるんだけど(^_^;)
まぁ気にせず楽しければよし。
林さんが2ndは刻みばっかりで疲れると話していたのに笑った(^_^;)

全部ベトベンでもいいんだけど、そうすると観客がつらいんでしょうねぇ。
σ(^^)は全然OKだけどね。

次回は11/9(火)さいたま市北区宮原のプラザノース多目的ホールにて。
モーツァルトの「アイネク」、ベトベン10番「セリオーソ」他。
火曜日は定休日だから大丈夫(^_^)v 楽しみです。
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すっかり夏らしくなってきたので、久しぶりに浅草橋までスクーターで行こう、ついでに本郷のアカデミアミュージックに寄ろうと思いついたら即実行(^_^)

さて今日の散財はというと

シューマン 民謡風の5つの小品 Op.102
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲Op18(全6曲 第1~6番)
モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
バッハ アリオーソ (カンタータBWV156より)

これで8950円也。高いな(^_^;)

シューマンは2曲目Langsamが昔から弾いてみたかったので。
でもヘ長調からマイナーに転調すると♭4つのヘ短調になるのと、テノール記号が途中に出てくるのが大変。



ベートーヴェンは明日岩槻で行われる彩四重奏団定演で弾かれる曲をちょっと勉強しようかなと。
全曲BOXに入っているのもあったのだけど2万円ぐらいなので(値段見てない(^_^;))1冊だけ購入。

モーツァルトは「ストリング」6月号からN響主席の藤森亮一氏による誌上レッスンがスタート。
「裏技で究めるチェロ・テクニック」第1回目は「アイネ・クライネ・ナハトムジークで、刻みを究める」
というのでさっそく課題曲を。
これは有名な曲だし、ギター合奏でもよく弾かれる。σ(^^)は3楽章のメヌエットが一番多く弾いているかな。
モーツァルトは難しい。1stなんかヴィヴァルディのコンチェルトのソロが弾けるぐらいのテクニックがないとダメだろうし、そのくせがんばって弾いても「ふーん」ぐらいの反応しかないんだよね(^_^;)
報われないのがモーツァルト(^◇^)ケラケラ

バッハの156番のカンタータはあまり有名なカンタータではないのだけどその中のアリオーソはいろいろな楽器で演奏されている。
もちろんチェロでも。技術的に難しい曲ではないのだろうけど美しく弾くのは非常に難しいだろう。

 

夏の相模大野での40チェロ発表会で何かできるかなぁと思ったけどちょっと難しいかな?
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昨日は江戸川区なぎさニュータウンの多目的ホールで行われたラテンパーカッションの発表会に応援に行ってきました。去年初開催で今年は2回目。

S楽器のパーカッションクラスのレッスン生によるもの。パーカッション以外(トランペット、トロンボーン、ベース、キーボード、ドラム)はプロによる演奏で、会場はレッスン生の仲間たちが大勢集まって超満員、飲めや踊れやの大騒ぎ(^_^) 
「ヒロシ!」とか「ヒデオ!」とかあちこちでコール合戦まで起こって(^_^;)
ビールも大量に用意され(1本200円)、ほどよく(っていうかそれ以上に)盛り上がって微笑ましい。

上手い人もいれば、まだ始めたばかりでたどたどしい人もいて、そういう人には先生がそばでアシストしながら、とにかく楽しもうという姿勢がいいよね。
バックがちゃんとしているので多少リズムが乱れても問題なし。

脳梗塞で左半身が不随になってしまった人も参加されていて、ビリージョエルのオネスティに合わせて右手だけでドラムを叩いてました。たどたどしくも懸命な姿はちょっとウルウルしてしまった。体は不自由でも口は達者な方でジョークを飛ばして爆笑を取ってました。

我らが組長であるこっきぃさんの応援に行ったのだけど、去年は緊張でガチガチだった組長も今年は少し余裕があったか?最後はコンガを叩きながら「ラバンバ」を歌って大喝采。
リハの前に1人でカラオケBOXで1時間最後の練習をしたらしい(^_^;)

楽しく音楽を演奏するという原点が見られて楽しかった。また来年もみんながんばれ!。

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レッスンは毎週行ってるのだけど、かなり細かなことを教わっているため、なかなか文章にしにくい。

ってわけで日記を書くのがめんどうってのもないわけではないけど(^_^;)
イマイチレッスン日記が更新できません。

まぁそんなの楽しみにしている人もいないだろう(^_^;)

左は相変わらず1の指を中心にフォーム固めとポジション移動の練習。
スケールで下りてくるときが問題。1の指はもっと立てるようにとの注意。
各指が独立して動くように、第3関節から大きく振り下ろすように動かすこと。
押さえるときに他の指を放してしまうクセが相変わらず。気をつけよう。

右は弓を大きく使うのはだいぶできるようになったかな?
移弦はひじを使って。たとえばG線→A線に行くのはいいとして、次にD線に移るときに戻りすぎたりと微妙なところをできるようにしたい。

曲はF.X.Woschitka(誰?読み方もわからん)のソナタハ長調最終楽章。
16分や32分まで登場してなかなか大変。

という感じでやっております。
来週は先生が演奏会の練習が入ってるため再来週の金曜日28日と中2週間。
間が空いちゃうとダメなσ(^^)

23日は岩槻でその演奏会があるので行きます。
ベートーヴェンはやっぱり大変らしい。ハイドンとかモーツァルトはチェロはそんなに大変じゃないけど、ベートーヴェンはバリバリ動くからねぇ。
σ(^^)もカルテットとかできるようになりたいなぁ。
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今日は休みだったので映画2本観ようと雨の中、朝から出かけました。

1本目は恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館ホールで『別れの曲』を観る。
1934年の映画なのでもちろんモノクロだし、映像も地味だ。

「別れの曲」と呼ばれているこの曲、恋人のコンスタンティアのために書いた曲ということになっている。
しかしポーランドでワルシャワ蜂起の直前、仲間や先生たちによって外国へ行くことを勧められる。
ところが祖国を捨てることをためらったショパンに、コンスタンティアがわざと突き放して、その結果ショパンの命は助かる。
その後、ショパンがパリで成功して、コンスタンティアがパリに迎えに来たときには、ショパンの心はジョルジュ・サンドに向かっていて、コンスタンティアは「最後にもう一度あの曲を弾いて」と頼む。

「木綿のハンカチーフ」と同じですね(^_^)
立身出世の話には付きものの悲恋話。

ストーリー自体は史実とは相当違う。コンスタンティアへの想いはピアノコンチェルト2番2楽章に、と言われているし、サンドと出会うのはもっとずっと先のこと。
今ほど詳しいことがわかっていなかった時代だからしょうがない。

それでもこの映画には魅力がある。音楽もそうだが、古き良き時代の持つ温かさが伝わる。
時折ちりばめられている笑えるシーンはエルスナー先生が担当。
エンディングも切ないのだがあっさり終わるところがいい。

「別れの曲」をモチーフにした映画と言えば大林宣彦監督の『さびしんぼう』だが、大林監督は子どもの頃この映画が好きでずっと観ていたという。
『さびしんぼう』はσ(^^)が一番好きな映画でそれこそ何十回も観ている。LDもDVDも買ったしね。
全体の雰囲気は似ているところがあるね。いい映画でした。

2本目は『オーケストラ!』
渋谷のBunkamuraル・シネマへ行ったのだが、火曜日はサービスデイで1000円。そのため12時過ぎには13時半の回は完売。仕方ないので次の16時のチケットを買って3時間ほど時間つぶし。

30年ぶりぐらいに音楽喫茶ライオンに行ってみた。いいねぇ、このひなびた雰囲気とか。
静かだし、音楽もいい音で聴ける。今度から渋谷で時間つぶすのはここにしようと決定(^_^)v

2時間半ほどのんびりして再度ル・シネマへ。
150席しかないから満員なのはしょうがないのか。

映画そのものは素晴らしかった。「のだめ」好きの人にはお薦め。ロシアにもSオケがあった?(^◇^)ケラケラ

旧ソビエトのブレジネフ時代、ユダヤ人排斥のため、名門オケから追われた天才指揮者アンドレイは掃除夫になっていたのだが、偶然パリでの公演依頼のFAXを見て、昔の仲間を集めてなりすまして出演しようと考えてドタバタ一騒動の話。

アンドレイはチャイコフスキーのVnコンチェルトにこだわり、ソリストにダメ元で若い人気ヴァイオリニストであるアンヌ=マリーにオファーするもなぜかOKしてくれる。

アンドレイはなぜチャイコンにこだわるのか?そしてアンヌ=マリーの出生の秘密がこのオケに関係していた?
笑いの中に歴史に埋もれてしまった悲しい出来事が・・・

最後のチャイコンがホントに素晴らしい。元々好きな曲だけどこういうストーリーが付加されるともっとしみてくる。のだめ前編で「1812」聴いたときのように泣けてしょうがなかった。
この最後のシーンだけでも相当時間をかけて撮られているそうなのでここを見るだけでもこの映画を観る価値があると思うな。

浦和では5/22からっていうから全国的にはまだまだ観られるのでぜひご覧ください。
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by ryoseim | 2010-05-11 21:43 | 雑談
13時半からホールCでピーター・ウィスペルウェイのシューマンのチェロ協奏曲イ短調op.129
指揮はジョセフ・スウェンセンという日系人でパリ室内管弦楽団がバック。

まずはコンチェルトの前にシューマンの「序曲、スケルツォとフィナーレ」op.52
これ聴いたことなかったんだけど交響曲風でいい曲だった。
演奏もスウェンセンの指揮はなかなかパワフルでオケも上手い。特に弦がきれいだったね。

そしてお目当てのウィスペルウェイ。
これがホントに素晴らしい演奏でしたよ。
ショパンのチェロソナタがチケット入手できず聴けなかったのが残念だったけど、それを補ってあまりある名演だった。
いつものようにオーバーアクションで人によっては眉をひそめるかもしれない。
演奏中、自分がソロを弾かないときはオケの方に振り返って首振ったり、足を叩き鳴らしたり、これまた自由すぎ(^_^;)
しかし、印象的なメロディを情感豊かに響かせながら、音楽が体からわき出ているかのようにオケと共鳴し合って、ダイナミックな音楽を作り上げていく。
3楽章を続けて演奏したのだが、それこそ一筆書きのような勢いがあった。
これはウィスペルウェイファンだけでなくチェロ好きの方にはぜひ聴いて欲しかった演奏。

拍手喝采の中、アンコールはバッハ1番のサラバンド。
これがシューマンとは正反対、厳粛で静かな神に祈りを捧げるかのような演奏。
オケのメンバーもじっと聴き入っていたほど。

もう何も言うことはないです。
ってことで今日は1枚しかチケットなかったので、無料公演は止めた。
さすがにこれ以上の演奏が今日あるとは思えないし、しみじみ感動をかみしめたかったので。


1人で昼ビーしてから新しくオープンした銀座YAMAHAへ。
きれいになりましたね。でもなんか狭くなった感じがする。昔はもっと広大なスペースがあったはずだが。
探していた楽譜はなかったので(Gr&Flなのでギター専門店へ行かないとダメか?)、「サラサーテ」「ストリング」や音楽関連の本を大人買い。(そのうちのいくつかはここで紹介します)

17時からいつもの連中と八重洲の沖縄料理屋で飲み会。ゴーヤと泡盛が苦手という沖縄料理には向いていないσ(^^)だが、結構美味しく食べられて満足。楽しかった。

明日は少し練習しないとなぁ。
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GWは東京国際フォーラムでのラ・フォル・ジュルネへ。
今年はチケットがあんまり買えなかったので2日目からの参加。

佳織ちゃんも仲道さんもウィスペルウェイもヴァシリエヴァも全然買えなかった(;_;)
しょせん音の悪い会場なんだから、別の機会にサントリーホールでもトッパンホールでもいいところで聴ければいいやと開き直り(^◇^)ケラケラ


朝イチでピエール・アンタイによるバッハの平均律(抜粋)
通常は会議室として使われるところだけど150ほどの小さい会場にきれいにチェンバロが響いていた。
奏者の真後ろあたりに座っていたので楽譜の様子(コピーしたものを貼り合わせている)がわかって興味深い(^_^;)

丸ビルへ移動してショパン展へ。今回の目玉はショパンの自筆譜の展示っていうけど、σ(^^)にはさほどありがたいものでもなく。
1934年に作られた映画『別れの曲』の一部が流されていて、5月16日まで恵比寿ガーデンプレイスの東京写真美術館ホールで上映中というので見に行かなくては。LFJのチケット半券を持って行くと300円引きとのこと。

生演奏があり、ショパンのチェロソナタ3楽章と「序奏と華麗なポロネーズ」をやるというので30分ほど最前列を確保して並んで見る。
ピアノもチェロも若い男性。芸大のコンサートに出るというので芸大生なのかな?
チェロはいい音を出していたけど線が細い。もうちょっとキレが欲しいかな。

新丸ビルでのだめ展を見るが、これがホントショボイもの。オペラ編の下書き原稿をずらっと並べてあるだけ。あとは去年と同じでカラー表紙を並べて飾ってあるだけ。
グッズ販売もなし。

今度はTOKIAビルでヴァイオリンとピアノのデュオ。
シューマンやパガニーニの「ラ・カンパネラ」などを演奏。
桐朋出身美女2人による演奏はなかなか美しかった。

彼女たちのように結構レベルの高い演奏をする無名の若手演奏家たちって日本にもたくさんいるのだろう。
LFJのようなお祭りのときだけでなく、普段から若手の演奏をドンドン聴かせることができるようにできないものか?

友人たちと昼ビーしながら談笑。
やっと今日2回目の有料公演。ホールAにてショパンのPコンチェルト1番。
おまけにソプラノによるロッシーニなど2曲。
歌はともかくホールAはクラシックには無理だと実感。
オケの響きが広がってしまい、全然観客に届かない。
Pコンは若い男性ピアニストによる演奏。大きなスクリーンでNHKハイヴィジョンに生中継している映像が映っていた。熱演のように見えたが、音は軽く、あんまり感銘を受ける演奏じゃなかった。
去年もホールAはコルボ以外はひどかったからなぁ。

で最後にそのマエストロ・コルボによる演奏。
「ショパンの葬送」というタイトルのコンサートは、まずショパンの24の前奏曲から4・6番の2曲がオルガン編曲で。
鈴木優人氏のポジティフオルガンによる演奏。
優人氏はBCJの主催者である鈴木雅明氏のご子息。
以前からBCJでチェンバロなど通奏低音を弾いたり、アンコールでの小品の編曲(確か芸大の作曲科出身だっけ?)などでおなじみだけど、今回はソロ。
ピアノ曲のオルガン演奏というのはめずらしいし、葬送にぴったりの曲だった。

その後、指揮者なし、弦楽合奏による葬送行進曲。もちろんショパンのピアノソナタ2番のあれ(^_^;)

そしてマエストロが登場。今年はモーツァルトのレクイエム。
去年のバッハロ短調ミサ、それにマタイ受難曲ではびっくりするぐらい素晴らしかったので楽しみにしていたけど、その通りすばらしい。
ホールA(キャパ5000以上)という不利な条件でも中編成のオケと手兵ローザンヌ声楽アンサンブルが見事な演奏を聴かせてくれた。

コルボはホールAを知り尽くしているんだろうね。
Pコンのときのオケはチェロが10人もいるオケ。コルボのオケはたったの2人。
それでも聞こえる音量にさほどの違いはない。それどころか強弱のメリハリはコルボの方がはるかに豊かだ。

いつもながらホントに柔らかで、
ふわっと力を抜くようなところなど特にppの美しい響きが印象的。。
それでいて力強さもちゃんと兼ね備えているし。

マタイの感動が大きすぎたのでそこまではいかないけどさすが。
来年もまた聴きたいね。


明日はピーター・ウィスペルウェイのシューマンのチェロコンチェルトを聴く。
キャパ1500のホールCだから今日よりは期待できるだろう。なんてったってウィスペルウェイがソリストなんだから。

来年のテーマも気になります(^_^)v 明日発表なのかな。
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