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9/6 レッスン18回目

構え方をもう少しネックと頭がくっつくぐらいに。
今までは離れていたため、右肩が出てしまう。
エンドピンを長めにして、もう少し楽器を傾けてみる。
まだ慣れないけどこの方が弾きやすいかも。

右手の構えもどうしても手首がふくらみがち。
腕-手首-弓が水平面上になるように心がけること。
左はひじが下がり気味。ひじで支える感覚を身につける。
ハイポジションのとき手首がへこむのは× 

8ポジションでのスケールで音程が狂うのは指の形が決まっていないから。
まず親指と人差し指の間を決めれば、中指・薬指は自然と決まる。
人差し指-中指間と中指-薬指間はC・G線は「広い・せまい」、D・A線は「せまい・広い」
まだこのあたりを使う曲はやっていないので馴染めないけどスケールだけでもしっかり練習しよう。

教本
手首の練習の55・80番はいつも通り。あまり進歩がないなぁ。特に80番。
すっかりレギュラーメニュー化(笑) 当然来週も継続。
広い第4ポジションの練習曲82番は問題なく終了。

来週の宿題
94・95番 これは今までの運弓技術の応用練習。
このパターン、ギターでのカルカッシのエチュードにも似たようなのがあったなぁ。

曲集
2週目の37はフレーズごとのクレッシェンド・ディミヌエンドをしっかり。
アウフタクトから5音を1弓で弾くのが意外と難しく、頭が回らず。当然ヴィブラートなんて余裕がない(-_-;)
アクセントを付けるところ、複付点のリズムもあいまい。

40はもうボロボロ。
3拍子の3つの音を1弓で、次の「タ-ン・タ/タ--ン」で弓を返すのだけど、最初につられて次のターン・タタ--ンも1弓になってしまうのがまぬけ。弓順で弾けばいいだけなのだけどそれがなぜかひどく難しい。
まぁ単純に練習不足だな。これは来週継続。

来週の宿題
最初の方の5番に戻ってヴィヴァルディのラ・フォリア

ラ・フォリアといえばコレルリが有名だけど、ウィキペディアによると

フォリア(folia)は、イベリア半島起源の舞曲。15世紀末のポルトガルあるいはスペインが起源とされるが、いずれかは定まっていない。サラバンドと同じく3拍子の緩やかな音楽。フォリアとは、「狂気」あるいは「常軌を逸した」という意味があり、もともとは騒がしい踊りのための音楽であったことが窺われるが、時代を経て優雅で憂いを帯びた曲調に変化した。

フォリアは、低音部の進行及び和声進行が定型化されるにつれて、これをもとに変奏曲形式で演奏することが広まった。17世紀にはイタリアで大流行し、多くの作曲家が採り上げている。このような手法は、シャコンヌやパッサカリアなどの変奏曲、あるいは『パッヘルベルのカノン』とも共通するものである。とくに、アルカンジェロ・コレッリの『ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ』作品5の12曲中最後に置かれた『ラ・フォリア』がよく知られる。その後も各時代で扱われたほか、フォリアとは明記されていないものでも、フォリアの低音部進行を部分的に採用している曲も多い。
 

今回の宿題は全曲は無理なのでテーマ(Adagio)と変奏2番目(Andante、Vivace)までの3つ。
Vivaceはアルペジオ。バロックなので1音ずつ全弓で弾くとのこと。