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「魅惑のアルゼンチンタンゴ&フォルクローレ」

1/29(金)文京シビックホールにてタイトルのコンサートへ行ってきました。
会場はほぼ満席。

前半はアルゼンチン出身、現在は日本在住のアリエル・アッセルボーンのギターと歌。

エドゥアルド・ファルー : つばめ
アタウアルパ・ユパンキ : 恋する鳩の踊り ※
アリエル・アッセルボーン : 老いた賢者 ※
                   風の道 ※
                   君がそのとき歌だから
アリエル・ラミレス : アルフォンシーナと海
ビオレタ・パラ : 人生よありがとう
ベネズエラ伝承歌 : 緑の小鳥
(※はギターソロ、他は弾き語り)

話題になっている人なので一度聴いてみたかったのだが、ギターも素晴らしく、歌声も高音が美しい。
弾き語りといってもギターがクラシックギターそのものなので非常に高度な技術が必要。
あれを弾きながら歌うなんてすごい!
ギターは柔らかな音色ながら、フォルクローレっぽいリズムの刻みなどはかっこいい。
ちょっと古いたとえだが長谷川きよしを彷彿させるって感じかな。
もっと洗練されているね。フォルクローレというと泥臭いイメージだったんだけど全然違う。
CDも買おうかな。

後半はトリアングルによるタンゴ
トリアングルはギター:高田元太郎、バンドネオン:啼鵬、ヴァイオリン:相川麻里子によるトリオ
σ(^^)は初めて聴く。

プログラムはおなじみの曲ばかり。

アストル・ピアソラ : リベルタンゴ
ファン・デ・ディオス:フィリベルト : カミニート
                       バンドネオンの嘆き
アストル・ピアソラ : 天使の死
ハイノ・ガーツェ : 真珠採り
ヤコブ・ガーデ : ジェラシー
ヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス : ラ・クンパルシータ
アンヘル・ビジョルド : エル・チョクロ
マリアーノ・モーレス : ウノ (with アリエル・アッセルボーン)

1stアルバムに収録の曲ばかりとのこと。これも買ってないので買わないと。
アレンジは啼鵬氏が担当しているそうだがさすがに上手い。
ヴァイオリンとバンドネオンがあれば、ギターが地味になりがちなところだが、そこは元太郎師匠だ。バッチリかっこよく決めている。カッコイイね。
アンコールでは「カミニート」をアッセルボーンといっしょに。

クラシックの人がジャンルを横断して演奏するってのは増えてきてますね。
元々ギターはそういうのがやりやすい楽器ではあるけど。
今後も楽しみです。